カリフォルニアローズ  フィエスタ

誰もがきれいになが~く楽しむ3つのコツ!

 「コツ①」:買ってきたらすぐ植え替えを!

【鉢植えで楽しむ場合】

※植え替える一回り大きな鉢には、鉢底石を1~2cm入れてから培養土を入れると鉢底に水が溜まらず排水性が良くなります。

※根鉢を触ってみてカチカチ(硬い)の場合は、根詰まりを起こしている可能性がありますので、できるだけ早く根鉢を軽くほぐして一回り大きな鉢に植え替えをしてください。

※根鉢が崩れやすいような苗は、根が十分に伸びていない可能性がありますので、急いで植え替えをしなくても大丈夫です。植え替える場合は、そっと根鉢が崩れないように注意しながら植え替えます。

※土の上に苗を乗せたときに、鉢の縁から2~3cmはウォータースペースとして必要です。高さに注意して土の量を調整します。

※苗の位置・バランスを確認しながら360度まんべんなく土を入れます。植え替え後は、鉢底からお水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。

【地植えで楽しむ場合】

※地植えの場合も、植付後にはたっぷりとお水をあげましょう。

※植付後株が徐々に大きく生長しますので、株と株の間隔を少し開けて植えましょう。間隔が狭いと密集してしまい風通しが悪くなり、病気の発生を招くこともあります。

※植える場所は、あらかじめ腐葉土や堆肥を土にすき込んで耕しておくと、植付後の生育が良くなります。

※ポット苗の根鉢の高さを気にしながら、深植え、浅植えにならないように注意しながら植えす。

※半日陰~日陰向きのフィエスタには、ラミウムやヒューケラなど同じ生育環境を好む植物を一緒に植えてあげるとより可愛らしい花壇が出来上がります。

「コツ②」:直射日光に長時間
      当たらない場所で!

フィエスタは、1日3時間~半日程度日が当たる場所で管理がおすすめです。

※ベランダで育てる場合は、適度に日陰の時間帯があるような場所で管理しましょう。

※玄関に飾る場合は、半日くらい(午前中が理想)日の当たる場所で管理しましょう。

※花壇に植える場合は、半日くらい日が当たれば十分開花します。夏場に長時間直射日光が当たらないような場所を選んで植えましょう。

※長時間直射日光の当たるところ、強い西日が当たるところは避けてください。

「コツ③」:日々のケアは頻度が大切!

・水やりは土が乾いてからたっぷりと
・液肥は週1回を目安に
・花柄摘みはこまめに

※水やりは、株元の土にしっかりと水が浸み込むようにたっぷりとあげましょう。

※置き肥は株の周りに適量置きましょう。1か月くらいしたら新しい置き肥に交換しましょう。

※液肥は即効性があるのに対して、置き肥はゆっくりじっくり効いてくれます。

※フィエスタは生育旺盛なので肥料切れに注意が必要です。液肥と置き肥を上手に組み合わせて管理しましょう。
 

※咲き進んだお花、花弁に痛みが見られるお花はドンドン摘んでいきましょう。
 
※花柄をこまめに摘むことで株をキレイに保つことができ、病気の発生も防ぐことができます。

※葉にこびりついた茶色の花弁はできるだけ取り除きましょう。

楽しみ方のご提案

フィエスタはコツを抑えれば春から秋まで長くキレイに楽しめる植物です。
ここでは、フィエスタの楽しみ方をご紹介させていただきます。

3株植えでボリューム満点の大鉢を楽しむ!

※大きめの鉢の底には1~2cmの鉢底石を敷いてから、培養土を入れましょう。ポット苗を植える際にウォータースペースをしっかりと確保してから植付します。

※鉢の中央部分は隙間ができやすいので、株がぐらつかないことを確認しつつ、培養土が隙間なく入っているか確認を忘れずに!

※週1回の液肥と置き肥、花柄摘みで見事な大鉢が簡単に作れます。「コツ③」の日々のケアをチェックしながらフィエスタの花が咲き乱れる大鉢をお楽しみください。

寄せ植えで楽しむ!

たっぷりフィエスタで広がる
ラベンダーピンクの
ロマンティックバスケット

ヒューケラを中心に、その周りに3種類の植物を配置。
シンプルですが、フィエスタの花を存分に楽しめる
寄せ植えです。

アンティークな鉢に込めた想いは
ふんわりピンクな春模様

フィエスタを中心に植えて、その周りに
ラミウムとアリッサムを交互に配置。

ふわっと艶やかに広がる
ピンクパープルグラデーションの
バスケット

フィエスタ スパークラーローズを
3点配置してその間に他の植物が
馴染むように植えます。
ランダムな配置がピンクパープルの
グラデーションを引き立てます。

品種紹介