<栽培環境>
日当たりと水はけの良い所が適しています。生育の適温は18~20℃ぐらいですが、耐暑性の高い品目です。10℃を下回ると葉が奇形になることがあります。
<水やり>
比較的乾燥には強いですが、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。
<肥料>
窒素分が多いと栄養成長し花付きが鈍くなります。定期的にリン酸分の多い肥料を施すと連続して開花してきます。
<病気と害虫>
長雨や多湿にすると、灰色かび病が発生しやすくなりますので、こまめに花がら摘みや黄化した葉を除去しましょう。
<摘心>
耐暑性の高いマリーゴールドですが、9月中旬~11月中旬頃は気温が下がり花色の抜けにくいシーズンとなります。真夏に痛んでしまったり枝が暴れてしまった株は、高さの半分くらいを摘心することで、秋にはまた違った美しさを楽しむことができます。